No.16 草津白根山/2010年8月1日 |
2010年山行記一覧に戻る 日曜日は、草津白根山(くさつしらねさん)に行ってきました! わかなちゃんは販売員のため、日曜日もお仕事。なので、ひとりで行ってきました♪ 草津白根山は、群馬県吾妻郡草津町に位置する標高2,160mの活火山です。日本百名山のひとつに数えられ、エメラルドグリーンの湯釜、コマクサの群落地として有名な山です。 本来の名称は白根山ですが、他の白根山と区別するために、草津を冠して呼ばれています。去年の同時期には、日光白根山に行ったのもまだ記憶に新しいところです。 天候は曇り。今年は、天候に恵まれない日が多いです。無理に行く必要はなかったのですが、いよいよ富士登山の日が近づいてきたので、山の感覚を取り戻すため、山の装備を再確認するため、予行練習の意味もこめて行ってきました。 前回の三原山登山以来、3ヶ月ぶりの山行です。三原山に行ったときのテント泊用のザックの重さに比べれば、日帰り用の荷物ってこんなにも軽かったのかと驚くばかりです。重い荷物を経験しておくことも大切なことなんだと思いました。 4時半起床。5時半出発。 常磐道、関越道、上信越道を通って碓井軽井沢インターまで約200キロの道のりを走ります。途中、急にお腹が痛くなり、嵐山パーキングエリアに15分ほど立ち寄りましたが、有料道の浅間白根火山ルート(鬼押ハイウェイ +万座ハイウェイ )を通って、草津白根レストハウスの駐車場に約3時間半で現地に到着できました。 しかぁし!鬼押ハイウェイ が610円、万座ハイウェイが1020円もかかるので、往復料金が3260円もかかってしまうのは痛いところです。このぐらいが普通なのかもしれませんが、高速道路の割引料金に慣れてしまっているとやたらと高く感じてしまい、損した気分になるのも事実…。草津白根山は、アクセスがあまり良くないのが微妙だと思いました。現地到着は、9時でした。 なお、上信越道は、登坂車線が多く、愛車ウイッシュさんの馬力ではパワー不足を感じました。ウイッシュさんには、「エコモード」と「スポーツモード」があり、スポーツモードは高速道路の登坂車線に使うと便利なんだとわかりました☆ 現地で準備を済ませて、いざ出発~♪ 午前9時30分でした。 まず最初に、15分~20分ほどで行ける湯釜に向かいました。その途中にあった展望台から撮りました。 後ろを振り返ると弓池が見えています。晴れていればきっとここも綺麗なところなのでしょう。後方にある山は、逢ノ峰です。 20分ほど舗装された道路を登っていくと、いよいよ湯釜が見えてきます。ほんとにエメラルド色をしているとは思いませんでした。 湯釜までは観光客がたくさんくるので、ゆっくりと写真を撮っているヒマはありません。むしろ、軽装の方が多いので、重いザックを背負っているとその場で浮いてしまうほどです。また、近くまでは行くことができず、遠くから眺めるのみです。さして面白いところでもないと思うので、ちゃっちゃと下りて本白根山へ向かいましょう。 いよいよ、本白根山ハイキングコースです。 いくつかの登山口がありますが、ここでは白根レストハウスから逢ノ峰探勝路(以下写真、中央の点線です)を通って登っていきます。 序盤には、ゆるやかな階段があります。 10分ほど歩くと、休憩所に到着します。この休憩所は展望台になっており、先ほど行った湯釜の全体が見渡せます。湯釜が予想以上に大きいことに、ここにきて初めて気づかされます。写真中央に、斜めに切れ込んだ道が見えていますが、この道は僕が行ったときは立入禁止となっていました。 ズームアップ!迫力があります。 紅葉の時期にきたらきっと綺麗でしょうね。 整備の整った登山道を歩いていくと、下りの階段が現れます。 そして、ようやく展望が開けたところには高山植物、コマクサの群落が! すっかり曇ってしまった山頂で、昼食のラーメンを食べます。しいたけ茶も飲みました。ラーメンの残り湯にご飯を入れて、おじやにして食べました♪ |