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No.10 養老渓谷~大福山/2009年12月5日
【 交通ルート 】

自宅 [ 茨城県南 ] → 一般道 → 養老渓谷駅 → 養老渓谷

【 山行ルート 】

登山口駐車場 → 大福山→ 下山
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土曜日は、関東最遅の紅葉と言われる千葉県の養老渓谷に行ってきました。

養老渓谷には、3つのコースがあります。
まず、養老の滝で有名な「滝めぐりコース」、二つめに「バンガロー村弘文洞跡コース」

そして3つめのコースが今回行った「梅ヶ瀬渓谷・大福山コース」です。ハイキングに加えて登山も楽しめ、最も長い距離を歩くコース(9.6km)となります。

 
 

今回の山行は、3人で行きました。ひとりは、僕が登山の世界へと誘った友達です。彼には、登山の楽しさを熱く語ってあげました。彼のあだ名は、ここでは「ホーリー」としておきましょう。そういえば彼には以前にも、一眼レフの素晴らしさを説き伏せ、一眼レフを買ってもらったこともありますが、どうもあまり写真にはハマっていない様子…。登山こそはハマってくれると嬉しいのですが…。

もうひとりは、毎度お馴染みのわかなちゃんです♪ ほんとは、ホーリーと2人で行く予定だったのですが、寂しがりやのわかなちゃんは結局、一緒についてくることになりました。

まず、4時50分起床。5時半までに2人を拾って、養老渓谷へ出発~!
東の空がほんのり赤みを帯びてきている時間帯でした。



養老渓谷は千葉の内陸にあり、高速道路が走っていないのがとても不便。しかも、千葉方面に行く国道16号はいつも混んでいる・・・結局、現地に到着したのは8時半ぐらい。

そこから登山の準備をして、出発したのは9時16分でした。今日の天気予報は、曇りのち雨の予定。午前中はまだ青空が見えていました。


隊長
(気分)の僕は先頭をてくてくと歩いていきます。僕の後ろはわかなちゃん、最後尾は先生(笑)のホーリーという順で進んでいきました。


道中は、川の浅瀬を横切る箇所がいくつもあるので、水の中に入っても濡れないゴアテックスの靴が大活躍。

ホーリーは、子供みたいにじゃぶじゃぶと水の中に入っていきました。いくらゴアの靴を履いているとはいえ、自ら進んで水の中に入るとは勇気あるなぁーと思いました。

カメラを向けるホーリー
石段の上を歩いていきます

渓谷の中を歩いていると、上から葉が落ちてきて、紅葉がひらひらと舞っていました。日高邸まで到着したら、先ほど通過してきた分岐点までUターンしていよいよ大福山へと向かいます。日高低跡にある池のモミジがきれいでした。



ここからはちょっと急登になるので少し疲れましたが、わかなちゃんの歩く速度がゆっくりなので、わかなちゃんに合わせて登っていたらそれほど大変ではありませんでした。お、キノコを発見!!



倒れた竹の木も発見。



丸太の橋を渡ります。



山頂に近づくにつれて、色とりどりの色彩を帯びてきました。



視界も開けてきました。



ようやく大福山の頂上に到着!

疲れたので山頂にある露店で焼きそばを買い、腹ごしらえ。でも、400円もしたのに焼きそばに肉が入っていないのはボッタクリだと思いました…。しばらく休憩した後、大福山展望台へと向かい、そこから見える広大な景色を眺めました。山自体が低いのでそれほど迫力はありませんが、ここまで登ってきた達成感・充実感を感じることができました。

わかなちゃんは、山頂に着いた時点ですっかりバテており、大福山の展望台まではきませんでした。



時刻は13時。午後から雨が降るとの予報だったので、早めに下山を開始します。下山ルートは、舗装された道路を下っていきます。ただ下山するだけではつまらないので、3人で山手線ゲームをしながら帰りました。やっぱり山は人数が多いほうが楽しいですね☆

下山途中、ついに雨が降ってきました。しかし、雨が降ることを想定してあらかじめレインウェアを着ていたのでルンルン気分で下山することができました。木々が雨に濡れて、滴がキレイに輝いていました。



ほんとなら快晴の日に養老渓谷に行けば景色もきれいだったはずなのですが、3人で行くとなるとみんなの予定を狂わせるわけにもいかないので、雨だろうが曇りだろうが、計画通りに実行しなければいけないのがツライところですね。単独行だと、絶対に晴れる日にしかいかないし、自分の好きなところを回れるので自由度は高いんですけどね~…。

まぁでも、何人かで行ったほうが思い出を一緒に共有できるので、楽しさも3倍になりますねっ!

また機会があれば、ホーリーとわかなちゃんの組み合わせで行ってみたいと思いました☆

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